佐賀に帰省してみたら、佐賀の生命力が想像の100倍すごかった。
年末なんで、佐賀に久々に帰省してみると、すごい人たちに佐賀空港でお出迎えされていましました。
お、
お、
おそ松さん!!
なんで佐賀に!?
よく見ると佐賀人の僕には見覚えのある吉野ヶ里遺跡の卑弥呼や呼子のイカ、唐津くんちなどをモチーフとした格好をしてる!?
さらによく見ると佐賀松り?
日本三大松原の一つで、豊臣秀吉が作らせたと言われる虹の松原という場所は一応ありますが、
まさかその松に無理やり引っ掛けたの?
ちなみに虹の松原はこちら↓
ネットで調べてみると、
その通りでした、、、、
なんという根性。
人気コンテンツに引っ張ってもらおう感が凄まじいがさすがである。
くっつき方も極めて単純である。
さすが九州 NO1という不動の地位を持ち、九州以外からもご当地フードの美味しさと暮らしやすさで人気を誇る福岡に
地図上で隣というだけで、今までくっつき続けた生命力はありますね。
そこまで追い詰められているのか?
それとも僕が知っている歩きなのにヘルメットをかぶりながら自然豊かな道を歩いていた時代とはうってかわって、
いま佐賀では旬なコンテンツに敏感なナウい自治体になってしまったのか?
気になったので、佐賀で生まれた者の役目として調べてみました。
すると出てくる出てくる。
人気コンテンツへの便乗の証拠の数々が、、、
読者にもその決定的証拠を一緒に確認してもらいたい。
↓↓↓
佐賀のコラボの数々がこちら
冒頭でも説明した「おそ松さん」。夏限定のコンテンツだったみたいですね。
じゃあ飾るのやめよ!引きずるのやめよ!
ちなみに、おそ松さんと自治体のコラボでは佐賀県がダントツの1番乗りだったらしいです。
絶対アニメが流行った瞬間からニヤニヤしていた佐賀県職員の顔が浮かびます。
続いてはこちら!
これはびっくりしましたね。あの超人気漫画「キングダム」とのコラボがありました。
キングダムの世界観と佐賀の卑弥呼がいたと言われる吉野ヶ里遺跡とをつなげて、
追い打ちをかけるように作者が佐賀出身なのをいいことにうまく口説きましたね。
ちなみにこれが吉野ヶ里遺跡です。
なんかキングダムの時代感と少し異なる気がしますが、
多分行ってみたら「あーそういうことだったのかぁ!やるなぁ佐賀!」ってなることを信じて気にしないことにします。
お次はこれ!「Sagakeen(サガケーン)」
はい!語呂悪い!
佐賀県には、呼子というイカの活け造りが有名な地域があるんです。
今まで食のイメージしかなかったのに、イカのゲームとコラボしちゃうなんてさすがです。
佐賀県「旨味があれば何でもイカしてください」ってか。
任天堂さんもよくコラボ許可出したな、、、、
ちなみに第2弾は、滋賀県の琵琶湖みたいです。
そして、ついに佐賀の魔の手は僕の聖域まで、、、、
そうこの前も旅行に行ってきましたタイです。
【あらすじ】ジュック(ガーオ スパサラー・タナチャート)は一生に一度は自分の本を出版したいという夢を持っていた。そこで日本の食べ物を卒論のテーマにし、本にまとめようとしていた。最初は親友のエーンと一緒に、日本の佐賀県の農園に行く予定が、エーンがドタキャンをし、ひとりで行く羽目になった。 その農園でジュックはミー(サニー・スワンメータノン)という物静かなタイ人男性と出会った。ミーは3年以上日本に住んでいた。ミーはジュックの相談役になった。だから二人はすぐに親しくなった。そして知らず知らずのうちお互いを想い合う気持ちが芽生えて来た。
ええ!?こんなのあったのレベルですよね!?
しかも舞台が佐賀!?
調べてみるとめちゃめちゃ面白そうじゃねえか!
ただなぜタイの監督が佐賀を選んだのか問い詰めたい。一日中でも問い詰めたい。
ちなみにドラマのロケ地巡りのサイトまで作ってました。
ヒモとしてドラマをフル活用する感じたまりませんね。
タイドラマ「Stay」ロケ地巡り |どがんしたと? |佐賀トラベルサポート
しかもこのルート佐賀人からしたら結構オススメですよ。
先ほど紹介したイカで有名な呼子からスタートして、
これまた上で挙げた虹の松原を一望できる鏡山を通って、
今回紹介できなかった日本三大美肌の湯である「嬉野温泉」に寄って、
ラストに佐賀が誇る世界一のイベント
「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の開催地でもある嘉瀬川河川敷を通ります。
他にもいろいろ調べてみるとめっちゃ面白いCMなんかもあったりしました。
佐賀では有名なんですが、
干潟に生息するムツゴロウという確実にエイリアンだろっていう生き物がいるんですが、
そのムツゴロウを面白くCMにしています。
ってか役者さんの本当にエイリアンでも来たかのような大騒ぎぶりがたまりません。
いやー調べてみるといろいろありますね。
感想としては、どんだけ生命力強いんだよ!とツッコミを入れてみたくなるものばかりでしたね。
基本的に今回紹介したものは期間限定で全て終わってしまっていますが、
この便乗のスピード感とコラボコンテンツ選びのセンスは、
全くどうなるかが想像できなくて、定期的にチェックしたくなりますね。
実際、イベントを開催したおかげで日本国内から海外からの旅行客を合わせても国内TOPレベルで増えているみたいです。
いや〜そんだけチェックしている人がいるんでしょうか。
佐賀で生まれて東京に住んでいる僕としても久々に帰ってきて、
なんだか東京で忘れていたゆっくりと自由に楽しむことを思い出せた気がします。
ぜひ読者の皆様も佐賀を体験してみてください。